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手仕舞いのタイミングは、仕掛けの時と同様、
テクニカル面から計る方法と、ファンダメンタル面から計る方法があります。
■ テクニカル面から手仕舞いタイミングを計る
テクニカル面から手仕舞いタイミングを計る方法は、仕掛けの時と同様、
『株価や出来高が、ある特定の状態になったとき』を手仕舞いポイントとします。
利益確定のポイントと同様に、損切りのポイントも決めておく必要があります。
ボックストレード、トレンドブレイクアウトを例にとり、説明を進めます。
『ボックストレードで、ボックスの上限に達した場合』
思惑通りに株価が動いた場合の例です。
ボックス下限で買いを仕掛け、思惑通りボックス上限まで達しました。
ボックスの上限まで株価が達したので、次はボックスの下限へ動くことが予想されます。
株価が下がってしまう前に、手仕舞いをして利益を確定させます。(
利食い
)
『ボックストレードで、ボックスの下限を下回った場合』
思惑とは逆の方向に株価が動いた場合の例です。
ボックス下限で買い仕掛けをしましたが、株価がボックス下限を下回ってしまいました。
株価の動きは仕掛けるときの思惑から外れてしまったため、
損失を限定させるために手仕舞いして損失を確定させます。(
損切り
)
『トレンドブレイクアウトで、株価が利益目標に達した場合』
思惑通りに株価が動いた場合の例です。
ここでは利益目標を10%利益が乗った所に設定し、
株価が利益目標に達したら手仕舞います。
利益目標を使った手仕舞い方法の応用として、
トレーリングストップ
という手法もあります。
トレーリングストップでは、含み益が最大になった時と比較して、
逆の方向に何%動いたら手仕舞う、といった方法をとります。
株価が思惑通りの方向に動き続けるときは、ポジションを持ち続けるので、
利益を最大限に伸ばすことが出来ます。
『トレンドブレイクアウトで、株価が損切りポイントに達した場合』
思惑とは逆に株価が動いた場合の例です。
例では、損切りラインをを−10%の所に設定しており、
株価が損切りラインに達したら手仕舞います。
■ ファンダメンタル面から手仕舞いタイミングを計る
企業の将来性や、財務体質などのファンダメンタルに変化があり、
長期保有するには不適格と判断したタイミングで手仕舞います。
知識編で述べた通り、同じニュースや材料でも判断は人それぞれなので、
一概に悪材料と言えるものは無いと思いますが、
私の経験上、長期的に企業に悪影響を与えるであろう材料をいくつか挙げておきます。
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何らかの原因により、市場シェアが激減してしまった。
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企業が提供している商品・サービスの市場規模が縮小傾向にある。
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事故や不祥事により、経営陣が罪に問われる事になった。
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業績不振に陥り、将来的な企業成長が望めなくなった。
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財務体質が悪化し、債務超過になった。
ファンダメンタル面を頼りに手仕舞いを考える場合、一つの情報だけではなく、
色々な情報を総合して判断するように心がけないと、
思わぬ好材料を見逃してしまったりします。
政治・経済・国際情勢など、各方面に広くアンテナを張り、幅広く
情報収集することが必要となるでしょう。
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