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ファンダメンタル指標とは「経済の基礎的な条件」を表す指標のことを指します。
国際情勢や景気などのマクロ的視点での指標や、個別企業の財務諸表などのミクロ的視点での指標などが含まれます。
ファンダメンタル指標による分析をファンダメンタル分析、
ファンダメンタル指標を投資の判断基準とする投資家を、ファンダメンタリストと呼びます。
■ 内部要因としてのファンダメンタル指標
内部要因(企業の内部に起因する要因)としてのファンダメンタル指標には、
業績予想・財務諸表・財務諸表等から導き出す各種指標などがあります。
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業績予想
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企業が定期的、または不定期に発表する業績予想です。業績予想は将来の会社の発展性を予想する上で、
貴重な情報源となります。特に、以下のような業績発表をした場合、大幅な株価上昇が期待できます。
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赤字決算だった企業が黒字転換した。
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新製品の開発などで企業の収益構造が変わり、業績の大幅上昇が期待できる。
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財務諸表
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財務諸表とは、
損益計算書・
貸借対照表・
キャッシュフロー計算書
などの計算書の事です。
企業は決算期になると、経営活動の結果を集計し財務諸表を作成します。
財務諸表からは、業績の伸びや借入金の額、保有する資産価値などを調べ、投資する際の検討材料とします。
また最近では、キャッシュフロー計算書が重要な投資尺度として注目されています。
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財務諸表等から導き出す各種指標
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財務指標である「株主資本」や「純利益」などの数値をもとに計算する指標の事です。
主な指標としては、
EPS、
PER、
BPS、
PBR、
ROE
などがあります。
■ 外部要因としてのファンダメンタル指標
外部要因(企業を取り巻く環境の変化に起因する要因)としてのファンダメンタル指標には、
政治や国際情勢の変化、景気、金利、為替などがあります。
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政治
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政治の動向は株価に大きく影響します。
「国策に売りなし」という格言があるように、
国が力を入れようとしている分野の企業は好業績が期待でき、
株価が値上がりする可能性が高くなります。
また、首相や大臣の国策についての発言などから将来を先読みし、
株価に影響を及ぼす場合もあります。
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国際情勢の変化
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国際情勢の変化は、株式市場に大きな影響を与えます。
歴史的な株価の急落には、その背景に国際情勢の変化がある事が少なくありません。
テロや戦争などで、その国の経済自体が危うい状態になれば、誰もそんな国には投資しません。
投資を行っていると、個別企業の業績にばかり目が行ってしまいがちですが、
株式市場は経済の安定を前提に成り立っているという事を、心にとめておくべきでしょう。
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景気
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「景気」
とは、経済全体の活動状況のことをいいます。
経済活動が活発になっている状態を「好景気」と呼び、
逆の状態を「不景気」と呼びます。
景気が良くなれば、企業業績が良くなり、結果的に株価にも好影響を与えます。
景気には波があり、好景気と不景気が順番に起こります。
このことを景気循環と呼びます。景気を定量的に測る代表的な指標として、
国内総生産(GDP)、
GDP成長率、
鉱工業生産指数、
在庫指数、
景気動向指数、
日銀短観
などがあります。
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金利
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市場金利は、日本銀行が民間銀行に貸し付ける時の金利(公定歩合)から決まります。
景気が悪くなると、日銀は金融政策として公定歩合を下げ、経済の活性化を図ります。
逆に景気が過熱してくると公定歩合を上げ、景気を引き締めます。
一般的に金利と株価は相反する関係と言われ、その図式は以下のようになります。
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金利が上がる→資金調達コストが増える→事業縮小・収益減少→株価下落
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金利が下がる→資金調達コストが減る→事業拡大・収益増加→株価上昇
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為替
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企業活動の国際化が盛んな現在、為替相場の動向は企業の業績に大きな影響を与えます。
為替の影響が業績に直接関係してくるのは、輸出または輸入を主としている企業です。
日本企業を基準に考えると、
円高は輸入型企業の業績を向上
させ、円安は輸出型企業の業績を向上させます。
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